蛍光灯用電磁安定器のPCB含有の判別に関するご連絡
製品情報:2017年11月20日 |
2017年11月20日 お得意先各位 プリンス電機株式会社 蛍光灯用電磁安定器のPCB含有の判別に関するご連絡 拝啓、貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 掲題の件に関し、下記の通りご連絡させていただきます。 敬具 記 蛍光灯用安定器においてPCBの含有が懸念される部品は、力率改善のための進相コンデンサーになります。 PCBの使用が禁止されたのは、昭和47年(1972年)9月以降ですので、製造ロットが昭和47年以前(昭和47年を含む)の安定器はPCB含有のコンデンサーが使用されている可能性があります。 弊社製電磁安定器におけるPCB含有/不含有の識別方法 ○電子式(インバータ)安定器は不含有です。 ○安定器ラベルの社名がプリンス電機のものは不含有です。 弊社名の変更が昭和63年(1988年)であるため、ラベルの社名がプリンス電機の場合、製造ロットは昭和63年以降となるため ○安定器ラベルの社名が日本真空電機(旧社名)のものは製造ロットにより含有の可能性があります。 ○製造ロットが昭和48年(1973年)以降のものは不含有です。 ○安定器が低力率形のものは不含有です。 定力率形とは、ラベルに高力率の表示がないもの 「PowerFactor 50%」の表示のもの 上記に該当しない場合、PCB含有の可能性がありますので適正な処理が必要になります。 形式で判別できる場合もあり、ロット等ご不明の場合は当ホームページよりお問い合わせください。 お問い合わせの際は、ラベル写真等があると判断しやすいので、可能ならば添付お願い致します。 以上 |