プリンス電機「環境改善委員会」を発足
プレスリリース:2005年7月1日 |
プリンス電機「環境改善委員会」を発足
プリンス電機株式会社(本社:横浜市、社長:寺嶋之朗)は、社員中心の運営で環境意識の向上とエネルギー管理の推進を図るため、社内に「環境改善委員会」を発足させた。 環境に関する社内組織は、従来からエネルギーと廃棄物の管理をしていた組織が存在していが、第一段階として、高橋専務取締役を環境管理責任者に、経営層を中心とした「環境委員会」を作り、ISO14001(環境マネジメントシステム)を2002年3月に認証取得した。その後、今日まで「環境委員会 廃棄物分科会」が省エネ・省ゴミ・リサイクルの管理推進を継続的に実施し当面の成果をあげた。しかし、今年2月には京都議定書が発効され、地球温暖化防止活動が急務である状況で、企業及び個人の環境に配慮した活動のさらなる推進の必要性から、社内でも環境に対する社員個々の自覚をさらに向上させるため、第二段階として、「環境委員会」とは別組織として、社員を中心とした新組織の「環境改善委員会」を発足させた。 「環境改善委員会」は、工場と本社の各部門から広く人選し、委員長に工場 生産管理課の斉藤寿行課長を、副委員長に工場 生産技術課の石井章課長を選任し、主に社内のエネルギー管理を中心に人的面と設備面で改めて環境改善を推進していく。また、同じく副委員長に本社 企画課の東使弘三郎課長(兼務:企画業務部部長)を選任し、ISO14001にも要求されている社外コミュニケーションの一環として広報活動や企画実施を行なっていく。 すでに、具体的にはISO14001の2004年度版に対応した環境方針を会社ISO事務局と「環境改善委員会」で検討発行。また、省エネルギーセンター主催の「エネルギー管理員講習」を工場から2名・本社から2名受講させた。この講習は本来、改正省エネ法で第二種特定工場(事業者)が選任しなければならないエネルギー管理員講習である。 ◆リリースに関するお問い合せ先◆ |